障礙として對應し始めるか判斷する algorithm

何かを發見した時、

SLO (service level object) が定まってゐる場合

SLO (service level object) を違反してゐる

→障礙である

SLO (service level object) を違反してゐない

しかし明らかに障礙である

→障礙である。SLI/SLO (service level object) が誤ってゐる

「明らかに障礙である」とは言へない

→障礙ではない

SLO (service level object) が定まってゐない場合もしくは SLI を觀測できない場合

明らかに障礙である

→障礙である

「明らかに正常である」とは言へない

→障礙である

明らかに正常である

→障礙ではない

SLO (service level object) が定まってゐる場合は、「「明らかに障礙である」とは言へない→障礙ではない」が中閒領域で、

SLO (service level object) が定まってゐない場合もしくは SLI を觀測できない場合は、「「明らかに正常である」とは言へない→障礙である」が中閒領域かな。

SLO (service level object) は障礙豫算 (error budget) を定めるもの、卽ち「このくらい error を出しても顧客觀點から見て障礙ではありません」といふ領域を作るものなので、SLO (service level object) が有り SLI が觀測できてゐると、障礙の閾値は緩くなる。